というわけで読了したので気づきや感想やらなんやらをつらつらと📝
目次
- Part 1:つくってみようKubernetes
- Chapter 1 Dockerコンテナをつくってみる
- Chapter 2 Kubernetesクラスタをつくってみる
- Chapter 3 全体像の説明
- Chapter 4 アプリケーションをKubernetesクラスタ上につくる
- Part 2:アプリケーションを壊して学ぶKubernetes
- Chapter 5 トラブルシューティングガイドとkubectlコマンドの使い方
- Chapter 6 Kubernetes リソースをつくって壊そう
- Chapter 7 安全なステートレス・アプリケーションをつくるために
- Chapter 8 総復習:アプリケーションを直そう
- Part 3:壊れても動くKubernetes
- Chapter 9 Kubernetesの仕組み、アーキテクチャーを理解しよう
- Chapter 10 Kubernetesの開発ワークフローを理解しよう
- Chapter 11 オブザーバビリティとモニタリングに触れてみよう
- Chapter 12 この先の歩み方
関連リンク
著者のブログ blux.hatenablog.com
サンプルコードリポジトリ github.com
「Chapter 3 全体像の説明」と「Chapter 4 アプリケーションをKubernetesクラスタ上につくる」から一部を抜粋した記事 codezine.jp
気づきと感想
- 全体を通してハンズオンが豊富でとても楽しく読み進めることができた
- kindでのローカル環境も体験が良く、もうkindでええじゃん!となった
- kubectl debug便利そう
- 周辺エコシステムやPluginの紹介、各種Tipsも参考になる
- Prometheus & GrafanaのデプロイとTraceの確認もハンズオンでカバーしてて良き
- ユーザー管理と認証・権限確認周りについては特に言及なかったけど漫画で書いてくれたらめちゃくちゃわかりやすそう
- Chapter11にはお掃除コマンドがないのでお掃除を忘れないように
誤植
※2024/06/05時点で正誤表に記載のないもので気付いたもののみ記載 www.shoeisha.co.jp
- P.039 (2つ目の実行結果)
Hello, world! Let's learn Kubernetes!
→Hello, world!
- P.093
-stdin(-i)
→--stdin(-i)
- P.171
ユーザー名などを変更する可能性があるすべての設定情報に使えます。
→ユーザー名など変更する可能性があるすべての設定情報に使えます。
- P.254
今回は簡単のためにDeploymentの
→今回は簡単にするためDeploymentの
まとめ
「つくって、壊して、直して学ぶ Kubernetes入門」を読んだ🐳
ハンズオンが豊富で色々な気づきもあり、これからKubernetesを始めるという方の最初に読む本としてとても良いのでは??となる書籍でした!
会員特典データとして「ArgoCDでGitOps体験してみよう」のPDFがもらえるのでこちらも是非!